みらいらん7

みらいらん 7号

2021・1・15刊 A5判並製160頁 定価本体1000円+税


 

回覧書簡 いま、なぜビート詩か? ビート詩研究会による回覧書簡(前編)

中上哲夫/油本達夫/飛松裕太/長田典子/野木京子

 

野村喜和夫の詩歌道行・番外編

野村喜和夫 架空対談「しずおか連詩」の過去・現在・未来

 

制作を語る 国立劇場主催 三月特別企画公演『詩歌をうたい、奏でる ―中世と現代―』

・制作者が語る……石橋幹己(国立劇場制作部伝統芸能課)
・作曲家が語る……桑原ゆう・Marc David Ferrum・川島素晴

 

インタビュー

佐藤聰明

 

詩作品

巻頭詩

川口晴美/新倉俊一/大木潤子/大橋英人/永方佑樹

俳句・短歌

柴田千晶/野樹かずみ

連載詩

和合亮一 「ハモニカ太郎はあなた」

伊武トーマ 「反時代的ラブソング」7

嶋岡晨 びっくり動物誌「曲乗り人生」

連載掌編

海埜今日子 「うつし世もゆめも」7

poemuseum

田尻英秋/中堂けいこ/岡田ユアン/渡辺めぐみ/大仗真昼

 

散文

Hidden Treasure 現代詩 埋もれた名篇を探る

林浩平 『うた―ゆくりなく夏姿するきみは去り』所収の短歌(藤井貞和)

詩人追想

池田康 佐藤文夫を悼む

言葉と音の間に

Eugene Takahashi(Ayuo) 言葉と音の間に  「道化師になる! アウトサイダーになる! バカになる!」

批評散文

江田浩司 「私の読んだ詩集のお話。VII」
平川綾真智 「「シュルレアリスム」と音楽の邂逅」7
池田康 「深海を釣る」

書評

大橋英人詩集『パスタの羅んぷ』 評者=川上明日夫
八重洋一郎詩集『血債の言葉は何度でも甦る』 評者=池田康

えとせとら雑記林

俳句 柴田千晶
短歌 野樹かずみ
音楽 伊藤祐二「ユージ 斧に気をつけろ」
美術 宇田川靖二
映画 望月苑巳「望月苑巳のシネマで一服」
小説 岡本勝人
火竹破竹 船越素子/生野毅/北爪満喜/平井達也/池田康

 


 

【注】

・「poemuseum」は最近の詩集や同人誌から珠玉、秀作、佳品を転載するコーナー。

・表紙のオブジェ画像は、國峰照子作「交響」

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